創業に関する基礎知識

起業を考える①|事業はどう考えればいい? 事業構想の基本

起業や独立はしたい。でも何をやっていいかわからない、何から考えればいいかわからない。そんな方もいるのではないでしょうか。創業支援ナビでは複数回に分けて起業する上で必要な事業構想の考え方について解説していきます。
第1回目は「事業構想とは? 考える順番」として事業構想とはどういったものなのか、事業構想を考えるにはどのような順番で思考をまとめていくべきなのかを解説します。

事業構想とは

事業構想について事業構想大学大学院大学では以下のように解説しています。

事業構想とは、社会課題を解決するためのアプローチです。実現したい社会を想像し、理想の事業を構想すること。理想の事業を構想し、今ある課題を解決する。”

つまり、社会や地域の課題、顧客の課題やニーズを想像し、その課題やニーズを解決でき、社会に新たな価値観やサービスを提供することのできる事業を考え、実行することです。

事業構想の基本

事業構想をする上で基本となる3つのポイントがあります。

①誰の?どんな課題に?

まずは、どのような課題を抱えている、誰に対してのビジネスであるかを具体的に思い浮かべます。

誰の?

「誰の」を考える時に「ターゲット」と「ペルソナ」という概念を使います。

ターゲット
20代〜30代 女性  体型維持、健康への意識が高い

ペルソナ 
25才 女性 商社勤務 給与25万円 一人暮らし 趣味(ヨガ・トレキング・料理)雑誌やSNSで美容や健康について頻繁に検索したり、投稿したりしている。

ターゲットに対してペルソナの方がより具体的な人物像をイメージしやすいと思います。

どんな課題に?

上記のペルソナに該当する人はどのような課題を抱えているかを実体験やリサーチを基に言語化していきます。
例)
・体型を維持したいのでカロリーや栄養素を調整した料理が食べたい。
・仕事が忙しく調理に時間がかけられない。
・コストを抑えた食事(自炊)がしたい。
・SNSにもあげられる見栄えが必要

など課題も具体的に言語化します。

②どのような価値を

次に①で具体化したペルソナや課題を解決する、どのような価値を提供するのかを具体的に考えます。
この場合、課題に対するアンサーの関係になっているといいでしょう。

・体型を維持したいのでカロリーや栄養素を調整した料理が食べたい。
   →栄養バランスが整っている
・仕事が忙しく調理に時間がかけられない。
 →短時間で調理が可能
・コストを抑えた食事(自炊)がしたい。
 →1食当たりのコストが低い
・SNSにもあげられる見栄えが必要
 →見た目もいい・アレンジをしてオリジナリティも出せる

このように、課題やニーズに対してしっかりと価値(バリュー)が提供できる商品やサービスを消費者は必要と感じ、購買につながるでしょう。

③何で?

②で提供する価値を具体的にどのような手段で提供するのか具体化します。
今回の課題に対する具体的な商材イメージの例としてBASEFOODを取りあげます。

※画像引用元:BASEFOOD

 

この商品を1食食べることで成人が1食で得るべき必要な栄養素をほぼ摂取することができます。

 

またこの商品は素の状態で食べることもできますが、自分のライフスタイルに合わせて必要な素材(栄養素)を足して調理することで、味や見た目を如何様にでもアレンジできるのが特徴であり、食のベースとなる、つまり「BASE FOOD」となっています。

かつ、短時間の調理が可能で、同等の栄養をコンビニなどで賄うよりも安価に済ませることができ、前出ペルソナの全ての課題をこの商材を活用することで解決することができます。
とても素晴らしい事業、ビジネスモデルだと感じます。

 

課題やターゲットを明確に

このように「①誰の、どのような課題に対して」「②どのような価値を提供を」「③どのような方法で」がストーリーで明確にわかりやすく構成することが事業構想をする上での基本となります。
いい事業はこの3点を聞いた時点で、なるほどと思える構成になっています。
誰しもが生活をする上で、不便を感じたり、解決したいと思っている課題はあるはずです。身の回りの家族など具体的な誰かの課題を解決したくて事業を立ち上げたという話もよく聞きます。自分は誰のどんな課題を解決したいのか、そこから考えるといいアイデアが浮かぶのではないでしょうか。多角的な視点で周りを見渡してみてください。

 

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