創業に関する基礎知識

郡山市と須賀川市、創業するならどちらを選ぶ?

郡山市と須賀川市、一昔前は、まちの規模や店舗の数、人通りなど圧倒的に郡山が上回っていて、休日には郡山に行くことがステータスだった時代もありました。しかし現在では大型スーパーの出店やナショナルチェーンの出店など郡山市と須賀川市に大きな差は見られなくなってきました。時には郡山市民から須賀川市はおしゃれなお店が多い、須賀川市が羨ましいなどの声が出ることも。創業や出店を考える場合、郡山市と須賀川市、どちらがいいのでしょうか?両市の基本的な情報を比較してみます。創業場所考える一端としてご覧ください。

参考資料

郡山市 : 郡山市の現住人口
須賀川市 : 須賀川市統計書

人口

郡山市  331,967人 (男性 165,110人・女性 166,857人)
須賀川市  76,120人 (男性 37,334人・女性 38,876人)

※(郡山市 令和元年 10月現在 / 須賀川市 平成30年 10月現在)

人口増減

前年比

郡山市 △1,053人
須賀川市 △506人

10年前比

郡山市 △3,341人
須賀川市 △3,764人

減少率

単年(約数)
郡山市 0.4%
須賀川市 0.65%

10年(約数)
郡山市 1%
須賀川市 5%

人口減少は両市の課題

単純に数字だけを見ると郡山市の方が須賀川市の4.3倍の人口がいることがわかり、市場も大きいといえます。しかし人口推移を見ると両市とも減少傾向にあり市場は縮小傾向にあるとも考えられます。

平均所得

郡山市 308万円
須賀川市 278万円

年間30万円の所得差

郡山市は大手企業の支社などもあり、須賀川市に比べ平均所得は30万円高いことが総務省発表の統計資料によってわかります。

 

地価

郡山市 18万5973円/坪
須賀川市 7万9685円/坪

変動率

郡山市 +2.0%
須賀川市 +0.8%

郡山市の地価は平均的に上昇傾向

郡山市は新幹線の停車駅を有していることもあり、駅前は福島県内でもっとも高い地価になっています。郡山市全体としても平均的に地価は上がっていて、変動率も+2%と高い水準にあります。一方の須賀川市は新興住宅地の地価は上がっているものの郊外は減少しているところもあり変動率も+1%を下まわっています。

観光客入込数(平成30年度)

郡山市  44,770,379人
須賀川市 1,333,985人

両市の創業サポート体制

郡山市

郡山市は「創業支援事業計画」を策定し、起業・創業のサポートを民間の創業支援事業者と連携しながら進めるとしています。

連携業者

・郡山商工会議所
・株式会社福島銀行
・エヌケー・テック株式会社
・税理士法人三部会計事務所
・一般社団法人グロウイングクラウド
・一般社団法人MAKOTO
・株式会社東邦銀行
・株式会社日本政策金融公庫
・NPO法人アイカラー福島
・福島県商工信用組合
・NPO法人コースター
・一般社団法人ブルーバード

 

須賀川市

須賀川市においてもは「創業支援事業計画」を策定し、起業・創業のサポートを民間の創業支援事業者と連携しながら進めるとしています。

連携業者

・須賀川商工会議所
・株式会社福島銀行
・株式会社東邦銀行

中心市街地活性化支援事業者

・こぷろ須賀川

 

郡山と須賀川の違い

数字で表せる項目を中心に郡山市・須賀川市を比較しました。
人口や観光客流入数は郡山市の方が須賀川市の数倍多くなっています。郡山市においては店舗や事業所が人の目に触れる機会が須賀川市と比べ多いといえるでしょう。その分競合も多く、ブランディングや広告戦略が必要とも考えられます。
須賀川市は人口や店舗数が少ないことで、競合の数も少ないと考えられます。しかし市内の顧客だけで事業を維持していくことも難しいことも想像でき、いかにして市外からの集客や契約を獲得できるかがポイントになります。

創業時の参考の1つとして本記事を参照していただければと思います。

 

 

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